情報共有サーバー利用規約

第1章 総則

第1条(定義)

本規約上で使用する用語の定義は、以下の各号に定める意味を有するものとする。

(1) 「マーク」とは、当団体独自の役職システムであり、「Owner/Sub_Owner/Admin/Staff/Server_Owner/BOT_Owner/Normal」のいずれかをユーザーが所有する。当団体に加入していない場合は、「Normal」となる。複数所有することも可能。当団体がISS-BOTにより提供する「グローバルチャット」上では、「Server_Owner」及び「BOT_Owner」は、「Content_Owner」として扱われる。
(2)「加入コンテンツ」とは、当団体に加入している「Discord コンテンツ」を指す。また、「Discord コンテンツ」とは、「Discord サーバー/Discord BOT/Discord ユーザー」のことを指す。

第2条(適用)

1. 本規約は、2022年04月15日に公開し、2022年04月23日 21:00(JST)より適用されるものとする。

2. 本規約は、当団体が提供するいかなるサービスを利用した時点で、マークを問わずすべての利用者に対して適用されるものとする。また、正当な理由がない限り、これに従わなければならないものとする。ただし、所持するマークによって、適用される範囲が異なる場合がある。

3. 適用日以前に発生したものを含むすべての事案に関する対応を行う場合、その事案の概ねの発生日時が不明な場合、本規約を適用する。

4. 本規約を改正する場合、当団体が利用ユーザーに対して改正内容等の通知をする義務が生じるものとする。また、改正後に再度同意を得る必要ないものとする。

5. 本規約の改正があった場合、利用ユーザーは、本規約を再度確認する義務が生じるものとする。

6. 本規約の解釈は、当団体によるものとする。

7. 当団体以外が提供するサービスを利用する場合、原則としてそれらの利用規約にも従う必要がある。ただし、各加入コンテンツのルールと本規約の内容が異なる場合、当団体が提供するサービスを利用する場合に限って、本規約が優先されるものとする。

8. 当団体はイベント開催など必要に応じて、本規約以外に規約等を定める場合がある。

第3条(通知)

1. 当団体が規約改正、サービス内容変更等の通知を行う必要があると判断した場合、次の方法のうち当団体が適切であると判断した手段でこれを行うこととする。

(1)「公式サイト」でのリリース
(2)「情報共有サーバー(ISS) Official Support」上でのメッセージ
(3)「情報共有サーバー(ISS) Official Support」内のアナウンスチャンネル上でのメッセージ
(4)「公式Twitterアカウント」によるツイート
(5)「公式YouTubeチャンネル」による投稿
(6) 当団体が「ISS-BOT#0624」により提供する「グローバルチャット」上でのメッセージ
(7) 当団体が「ISS-BOT#0624」により提供する「Tillkynning」でのメッセージ
(8) 当団体が「ISS-BOT#0624」によって送信するDM
(9) その他、当団体が認めた通知方法

2. 前条の方法で行われる通知は、いずれも当団体が公開及び送信を試みた時点で、利用ユーザーへ到達したものとみなす。

第2章 加入及び脱退

第4条(加入申請及び手続き)

1. 当団体が「ISS-BOT#0624」にて、提供する「Joinコマンド」にて、加入コンテンツまたはそのオーナが、必要事項の選択、入力等をすることで、加入申請を行うことができる。

2. 上記の方法の申請を受信してから一週間、Admin以上のマークを所持しているユーザーが加入審査を実施する。諸情報の調査後、Admin以上のマークを所持しているユーザーによる多数決によって、加入審査の結果を決定する。加入審査に申請ユーザーが関わることは禁止する。

3. 申請から一週間後、加入審査結果報告及び加入手続きの案内を行う。合格の通知があった場合、通知から1週間以内に、コンテンツは加入手続きを行う義務が生じるものとする。

4. 加入審査結果をDMで送信できない場合、加入審査結果報告から、一週間以内に手続きが完了しない場合は、加入審査の結果を破棄する。

第6条(脱退申請及び手続き)

1. 当団体が「ISS-BOT#0624」にて、提供する「Leaveコマンド」にて、 加入コンテンツまたはそのオーナが 、必要事項の選択、入力等をすることで、脱退申請を行うことができる。

2. 上記の方法の申請を受信してから3日以内に、Admin以上のマークを所持しているユーザーが、脱退内容に問題がないか確認し、脱退手続きについて案内する。

3. 案内を受けてから、3日以内に、コンテンツは脱退手続きを行う義務が生じるものとする。

第3章 サービス

第7条(サービス)

当団体は、以下の各号に定める名称のサービスを提供するものとする。

(1) 公式サイト (Discordのすすめ/Discordのすすめ+/教えて!Discord調査隊/Discord NEWS/モグランの秘密基地/匿名意見箱 など) [一部機能に制限あり]
(2) ISS-BOT (グローバル対処/ローカル対処/グローバルチャット など) [一部機能に制限あり]
(3) ISS-API [加入BOTにのみ提供]
(4) Discord サーバーの運営及びサポート (情報共有サーバー(ISS) Official Support/情報共有サーバー(ISS) ネットワーク など) [一部機能に制限あり]
(5) アカウントによる発信 (Twitter/YouTube/Discord)

第8条(サービスの停止及びサービス提供内容の変更)

1. 当団体は、当団体が提供するすべてのサービスについて、以下の各号に定める事象が発生した場合、利用者への事前通知なく、サービスを停止する恐れがある。

(1) 災害が発生する等して、当団体がサービスを提供するために必要とする設備等が利用できない場合。
(2) サービスの提供を継続することによって、当団体、加入コンテンツ及び利用者に対して、損害が発生する場合。
(3) サービスの提供状況及び内容に問題があり、セキュリティー上の観点等から、通知前の修正が必要である場合。
(4) その他、当団体がサービスの停止が必要であると判断した場合。

2. 当団体は、当団体が提供するすべてのサービスについて、提供内容を変更及び廃止する恐れがある。

第4章 禁止事項及び義務

第9条(サービス全般利用上の禁止事項及び義務)

1. 当団体が提供するサービス全般の利用において、以下の各号に定める行為を禁止する。

(1) 日本国の憲法・法令に違反する行為。
(2) 当団体が運営するサービスの場合、各サービスを運営するサーバーに負荷をかける等、運営を妨害する行為。
(3) 当団体が運営するサービスの場合、当団体が意図しない動作をするなど、各サービスの脆弱性をつき、サービスの運営等に影響を及ぼす行為。
(4) 虚偽の申請及び報告を行う行為。
(5) 正式な手続きを介さず、各種手続きを完了する行為。
(6) 各種手続きの進行中及び加入中に当団体との連絡手段を絶つ行為。
(7) サービス上及びサービスを利用し、他のDiscord コンテンツに迷惑をかける行為。
(8) 不適切なユーザー名を使用する行為。
(9) 自身の個人的な利益のために対処を行う行為。
(10) Discordの仕様上、BANの対処を受けていてもユーザーID(アカウント)とIPアドレスを変更すれば再びサーバーに接続することができることがあるが、対処を受けている人が再度サーバーに接続する行為。
(11) その他、当団体が悪質であると判断した行為。

2. 当団体が提供するサービス全般の利用において、以下の各号に定める義務が生じるものとする。

(1) 不適切な内容である場合を除き、当団体のサービスに関連する事項について、当団体のAdmin及びStaffの指示に従うこと。また、要請に対して、返答すること。
(2) Normal以外のマークを所持しているユーザーは、「情報共有サーバー(ISS) メンバーズ」に参加すること。また、Staff以上のマークを所持しているユーザーは、「情報共有サーバー(ISS) ネットワーク」に参加すること。
(3) Server_Ownerのマークを所持しているユーザーは、オーナー権限を所有している加入コンテンツに、「ISS-BOT#0624」を導入し、Optionに合わせて、サービス提供に支障がないよう、当団体専用の役職であることがわかる名称の役職を作成、権限を付与すること。また、「情報共有サーバー – 管理#5775」にも同じ役職を付与し、他のユーザーには付与しないこと。
(4) 当団体から聞き取り調査の依頼があった場合、これらに協力すること。
(5) 不適切な対処が確認された場合、当団体はその対処の解除に加え、該当コンテンツの名誉の回復等の対応をすること。
(6) Normal以外のマークを所持しているユーザーは、それぞれが所持しているマーク、加入している自覚等を持ち、Discord コンテンツの品質向上等に努めること。

第10条(「iss-グローバル」利用上の禁止事項)

1. 当団体が「ISS-BOT#0624」にて提供する「iss-グローバル」において、以下の各号に定める行為を禁止する。

(1) Discord サーバー、Discord BOTの招待URLを送信する行為。
(2) 宣伝及び当団体に加入していないコンテンツへの誘導を目的とした文章及びURLを送信する行為。
(3) 意味を持たない文字列を送信する行為。
(4) 内容が概ね一致する文章及びファイルを複数回送信する行為。
(5) 利用ユーザーに限らず、権利及び利益を侵害する行為。
(6) 特定に発展する恐れのある個人情報を送信する行為。また、これを要求する行為。
(7) 年齢制限が必要と判断される等、不適切な単語、文章及びファイルを送信する行為。
(8) 混乱を招く可能性がある虚偽の情報を送信する行為。
(9) 正当な理由がある場合を除き、他の利用ユーザー同士の交流を妨害する行為。
(10) 他の利用ユーザーが、不快に感じると推測される内容を送信する行為。
(11) 他の利用ユーザーに成りすます行為。
(12) その他、当団体が不適切であると判断した行為。

第11条(「ISS-API」利用上の禁止事項及び義務)

1. 「ISS-API」の利用において、以下の各号に定める行為を禁止する。

(1) 「ISS-API」にて提供する情報を悪用する行為。
(2) 「ISS-API」にて提供する情報を他のDiscord コンテンツ及び団体の運営に使用する行為。
(3) 「ISS-API」を運営するサーバーに負荷をかける等、運営を妨害する行為。
(4) 「ISS-API」の脆弱性をつき、本サービスや、他のサービスに影響を及ぼす行為。
(5) その他、当団体が悪質であると判断した場合。

2. 「ISS-API」の利用において、以下の各号に定める義務が生じるものとする。

(1)「ISS-API」にて提供する情報を使用する場合、その加入BOTの利用コンテンツが、上記の禁止事項に違反しないよう、喚起すること。

第12条(当団体のアカウントによる発信に関する禁止事項及び義務)

1. 当団体のアカウントによる発信が可能な者は、当団体のアカウントによる発信において、本規約に違反する発信を禁止する。

第5章 対処及び異議申し立て

第13条(対処の種類及び実行可能ユーザー)

1. 当団体は、以下の表に定める対処を実行条件に従って、利用規約に従って適切に行うこととする。また、Admin以上のユーザーは、メッセージの削除等、記載のない対処を行うこともできる。

対処の種類実行可能なユーザー
グローバルBANAdmin以上
グローバルKICKAdmin以上
グローバル行動制限Staff以上
グローバルチャットBANStaff以上
ローカルBANAdmin以上
ローカルKICKAdmin以上
ローカル行動制限Staff以上
強制脱退Admin以上
加入禁止Admin以上

第14条(対処の実行基準)

当団体は、以下の各号に定める条件に当てはまる場合、 対処を適切に行うものとする。

(1) 報告等の有無に関わらず、本規約に違反していることが証拠等に基づいた事実確認により判明した場合。
(2) 他の対処の実行に悪質な意図があることが事実確認により判明した場合。
(3) 他団体のサービス環境及び当団体に加入していないDiscord コンテンツ等での違反情報が当団体に報告され、証拠等に基づいた事実確認により悪質性が確認された場合。
(4) 当団体が「ISS-BOT#0624」によって、自動対処が必要であると判断した場合。
(5) その他、当団体が対処が必要であると判断した場合。

第15条(行動制限の取り扱い)

グローバル行動制限及びローカル行動制限は、前条の条件に加え、以下の各号に定める条件に当てはまる場合にも、対処を適切に行うものとする。

(1) 報告等の有無に関わらず、本規約に違反している可能性があり、事実確認前または事実確認中である場合。
(2) 他の対処の実行に悪質な意図がある恐れがある場合。
(3) 他団体のサービス環境及び当団体に加入していないDiscord コンテンツ等での違反情報が当団体に報告され、悪質性が未確認の場合。
(4) その他、当団体が臨時対処が必要であると判断した場合。

第16条(対処の実行手続き)

1. 臨時対処を除くすべての対処を実行するには、実行可能なユーザーのうち過半数が、賛成する必要がある。

2. 対処に関連する指摘が実行可能なユーザーからあった場合、これらについて対応する義務が生じる。

第17条(対処の解除基準)

当団体は、以下の各号に定める条件に当てはまる場合、対処の解除を行うものとする。

(1) 異議申し立て等の有無に関わらず、本規約に違反していないことが証拠等に基づいた事実確認により判明した場合。
(2) 対処の根拠とされていた証拠に誤りがあることがあることが判明した場合。
(3) 対処期間が満了となった場合。
(4) 対処の必要性がなくなったと判断された場合。
(5) その他、当団体が対処の解除が必要であると判断した場合。

第18条(行動制限の取り扱い)

グローバル行動制限及びローカル行動制限は、前条の条件に加え、以下の各号に定める条件に当てはまる場合にも、対処を適切に行うものとする。

(1) 報告等の有無に関わらず、本規約に違反している可能性があり、事実確認前または事実確認中である場合。
(2) 対処の実行に悪質な意図がある恐れがある場合。
(3) 他団体のサービス環境及び当団体に加入していないDiscord コンテンツ等での違反情報が当団体に報告され、悪質性が未確認の場合。
(4) その他、当団体が臨時対処が必要であると判断した場合。

第19条(異議申し立て)

1. 対処に問題がある場合、 当団体が「ISS-BOT#0624」にて、提供する「Objectionコマンド」にて、必要事項の選択、入力等をすることで、異議申し立てを行うことができる。

2. 上記の方法の申し立てを受信した場合、Admin以上のマークを所持しているユーザーが対処に問題性があるかどうかを確認する。

3. 当団体は、諸情報の調査の結果を報告する。

第6章 情報の取り扱い

第20条(当団体の情報の取り扱い)

1. 当団体が提供するサービスで、以下の各号に定める条件に当てはまる場合、ログを自動で記録、保存する場合がある。

(1) 当団体が提供するサービスで何らかの操作を行った場合。
(2) 「ISS-BOT#0624」が認識できるサーバー及びチャンネルで何らかの操作が行われた場合。
(3) 加入コンテンツに何らかの変更が加えられた場合。

2. 当団体が提供するサービスで、何らかの操作を行った場合、その処理に必要となる情報を収集することがある。

3. 当団体が提供するサービスで、収集した各情報について、適切に管理することとするが、以下の各号に定める条件に当てはまる場合、情報を提供及び開示する場合がある。

(1) 対処を受けたDiscord コンテンツより、対処理由等の開示を求められた場合。
(2) 「ISS-API」において、加入情報及び対処情報について提供を求められた場合。
(3)「情報共有サーバー(ISS) ネットワーク」において、対処等の通知を透明性維持のために送信する場合。
(4) その他、当団体が必要であると判断した場合。

第21条(加入中及び加入経歴があるDiscord コンテンツの脱退後の情報の取り扱い)

1. 当団体に加入している又は加入経歴があるDiscord コンテンツが加入中に得た情報のうち、当団体が加入コンテンツに対し限定的に提供した情報について、情報の漏洩及び利用を禁止する。

2. 当団体が加入中に実行した、対処について、脱退時にすべて解除するものとする。

3. 当団体が加入中に得た、加入コンテンツに関連する情報について、当団体の運営目的に保存及び使用する。ただし、脱退後これらの情報を新たに公開することはない。

第7章 免責事項

1. 当団体が提供するコンテンツ及び情報について、可能な限り正確な情報を提供するよう努めるが、必ずしもそれらの正確性や安全性等を保証するものではない。

2. 当団体は、当団体が提供するサービスの利用によって発生した、いかなる損害についても、責任を負わないものとする。

3. 当団体は、加入コンテンツが起こした、いかなる問題についても、責任を負わないものとする。